02・注文時に使う独特な専門用語

[用語解説]「ポジション」って、なんですか?

◎「ポジション」ってなんですか?

●実は、こういうこと

「ポジション」とは、外国為替取引(Foreign Exchange)において、特定の通貨ペアに対して保有している取引のことです

⇒「外国為替取引」とは、異なる2つの通貨(米ドルと日本円など)を交換する取引のことです

⇒「通貨ペア」とは、FX取引で売買する2つの国の通貨の組み合わせです。たとえば、米ドルと日本円の通貨ペアは「米ドル/円(USD/JPY)」と表記されます

⇒「FX(FX取引)」とは、外国為替証拠金取引の略で、異なる通貨を売買して利益を得る取引です

FX取引では、通貨ペアごとに「買いポジション(ロング)」と「売りポジション(ショート)」の2種類があります

⇒「買いポジション」とは、通貨を購入して保有している状態、または約定後まだ決済していない建玉を指します。買いポジションは「ロングポジション」とも呼ばれます

⇒「約定(やくじょう)」とは、注文が成立して売買が成立することを指します

⇒「建玉(たてぎょく)」とは、取引成立後に決済されないまま残っている未決済の通貨を指します。ポジションとも呼ばれます

⇒「売りポジション」とは、外貨を売って保有している状態、または売り注文の約定後に未決済のまま残っている建玉を指します。「ショートポジション」や「売り建玉」とも呼ばれます

例えば、米ドル/円の買いポジションを持っている場合、米ドルを保有し、円を売っている状態です

ポジションを保有している間は、市場の価格変動によって利益や損失が生じる可能性があります

◎「ポジション」のメリット

●ポジションを持つことにはいくつかのメリットがあります

以下に主なメリットを挙げます
      ↓

①レバレッジ効果

⇒「レバレッジ」とは、証拠金として預けた資金の何倍もの金額の取引ができる仕組みです

⇒「証拠金」とは、取引を行うためにあらかじめ口座に入金する資金のことです

少額の証拠金で大きな取引ができるため、少ない資金で高い利益を狙うことができます

②24時間取引

為替市場は24時間開いているため、日中働いている人でも夜間に取引を行うことができます

③流動性の高さ

FX市場は世界最大の金融市場であり、取引量が非常に多いため、いつでも売買がしやすいです

⇒「FX市場」とは、外国為替市場(がいこくかわせしじょう)において、外国為替証拠金取引(FX)が行われる市場です

⇒「FX(FX取引)」とは、外国為替証拠金取引の略で、異なる通貨を売買して利益を得る取引です

④多様な通貨ペア

様々な通貨ペアを選ぶことができ、自分の投資スタイルや市場の状況に応じて取引が可能です

⇒「通貨ペア」とは、FX取引で売買する2つの国の通貨の組み合わせです。たとえば、米ドルと日本円の通貨ペアは「米ドル/円(USD/JPY)」と表記されます

⇒「FX(FX取引)」とは、外国為替証拠金取引の略で、異なる通貨を売買して利益を得る取引です

⑤両方向の取引が可能

上昇相場でも下降相場でも利益を狙えるため、相場の動きに関係なくチャンスがあります

⑥低コスト

一般的に手数料が低く、スプレッド(売買の差額)だけで取引が可能な場合が多いです

⇒「スプレッド」とは、通貨の売値と買値の差額を指します。FX取引では、このスプレッドが実質的な取引コストとなります

⇒「FX(FX取引)」とは、外国為替証拠金取引の略で、異なる通貨を売買して利益を得る取引です

⑦情報が豊富

経済ニュースや市場分析など、取引に役立つ情報が豊富に提供されており、自分で調査・分析を行うのに役立ちます

●これらのメリットがある一方で、リスクも伴うため、しっかりとしたリスク管理が重要です

◎まとめ

「ポジション」とは、外国為替取引において、特定の通貨ペアに対して保有している取引のことなんですよ。通貨ペアは、FX取引で売買する2つの国の通貨の組み合わせのことなのね。FX取引では、通貨ペアごとに「買いポジション(ロング)」と「売りポジション(ショート)」の2種類があるんだよ

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